うつ病・パニック障害と共に生きる

パニック障害と向き合い続けて8年の軌跡

心療内科へ通院

どーもっ!

 

パニック障害と共に8年間

生きております、チャンコーです!!

 

 

僕が心療内科へ通院しようと思い立った

出来事について書きます。

 

 

思い立った出来事というよりも

 

『自身がパニック障害であると自覚した瞬間』

 

といった表現が正しいのかもしれません。

 

 

前回の記事でもお話しした通り

僕はパニック障害の症状を

 

『誰にでも起こりうるもので、病気などではない』

 

と捉えていたので年ほど治療もせず

自力で症状を抑え込んでいました。

 

 

そう思うようになってしまった話については

↓ ↓ ↓こちらをCheckしてください↓ ↓ ↓
panixxsho-gay.hatenablog.com

 

僕が『自分はパニック障害かもしれない』

 

そう思うきっかけはある友人と自宅で会話をしていた時でした。

 

 

当時美容師だった僕は

(美容学校を出て1年だけ美容師でした)

 

高校時代の友人

『髪の毛を真っ赤に染めてほしい』

と頼まれていました。

 

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さすがに見習のペーペーでしたので

お店のスペースを借りることもできず

カラー剤だけ購入し、僕の自宅で

友人の髪の毛を染めてあげていました。

 

 

その時努めていたお店がスーパーブラック企業

 

(閉店後は深夜0時まで練習が基本、休日はコンテスト・講習が詰め込まれてプライベート皆無)

 

といった労働環境の辛さしんどさ(分かってて選んだ店なので仕方ないですが・・・)

おそらくこのまま結婚するんだろうなと思っていた

 

当時の大事な彼女とのお付き合いが

 

彼女の家庭の事情によって

 

継続できなくなり分かれることになった喪失感

 そういったことが重なり、一通り話した後

 

 

3年ほど前に自律神経失調症と言われてから

●車や電車で体調が悪くなること(パニック障害の症状)

●夜眠れていないこと(当時平均睡眠時間3時間ほど)

 

 

などなど思い切っていろいろ話してみたんです。

 

 

するとその友人は

チャンコー、それパニック障害や、多分

 

そう僕に告げたのです。

 

は??パニック障害??って何??病気ってこと?

 

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てっきり

 

『お店のことも彼女のことも乗り越えて頑張ろうぜ!!』

 

みたいな話をしてもらえるのかと思いきや

 

全く聞いたことのない病名を聞かされ

ビックリしたこと、今でも鮮明に覚えています。

 

 

実は俺のお兄ちゃんが同じ症状で苦しんでて・・・

 

と、パニック障害についての話をあれやこれやと話してくれました。

 

 

話を聞くうちに、自分と全く同じ症状で、

それはみんながよくなるものなどではなく、

初めて自分が病気なんだとその瞬間、自覚した訳です。

 

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よく考えれば、みんなが車や電車で

めまいや冷や汗、手足のしびれとか起こしてる訳ないんですよね。

そしてそれもなんとなく分かっていた自分もいたのです。

 

 

●何かしらの不調なんだろうな

●でも妹は摂食障害で親には心配かけられない

●医者も誰にでもあることって言ってた

●なんとか抑え込めているんだし、このままでも大丈夫

 

 

そう言い聞かせて事実を認めたくなかったんだなと

今になると、なんとなく感じます。

 

 

そして、友人の話を聞いた一月ほど経ったある日

とうとう体に限界が来た僕は、

鉛のように重くなった体を朝ベットから

起こすことができず、仕事に行くことができなくなってしまいます。

 

 

 ちゃんと向き合って、自分を大切にしなければと

感じた僕は家族に自分の状態

 

パニック障害なる病気になっているかもしれないこと

●眠れていないこと

 

を打ち明け

 

 

そのまま心療内科へ向かうことになったという訳です。

 

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そして

パニック障害・うつ・睡眠障害と診断されました。

 

 

 

以上が、僕が心療内科へ通うことになった経緯です。

 

 

●友人のお陰で心療内科へ行くハードルが下がったこと

心療内科へ行くべきだと思わせてくれたこと

 

 

彼は僕の恩人です。

 

彼がいなければもっと治療が遅れて

ひどい状態になていたかもしれません 

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異変を感じたらこれくらい大丈夫などと軽く考えずに、

病院へ向かうことはとても大切だと学びました

 

 

実は自分に合った病院を見つけるまで

件ほど違う病院に通いました。

 

件目で自分に合う病院を見つけられたのは

かなり早かったのではないかなと思います。

 

 

ですので、次回は『病院選びの大切さ』について

書いていきたいと思います!!ではでは(@^^)/~~~ byチャンコー

パニック障害になったきっかけ

どーも。

 

パニック障害と共に

8年生きております、チャンコーです。

 

 

今回は僕がパニック障害になったきっかけについて

お話していこうと思います。

 

きっかけについて語るにはまず

僕にはがいるということを紹介しなければなりません。

 

 

この、実は摂食障害(拒食・過食症であります

 

 

そうです、兄弟そろってメンタル系の病です(笑)

 

 

うちの家庭事情はなかなかに複雑でして、、、

そんなこんなで小学校5年生ごろからは徐々に

摂食障害に侵されていきます。

 

 

そんなこんなで僕が高校3年、が中学3年の時に

引っ越しをすることが決まります。

 

このころはまだパニック障害どころか

家庭事情によって

グレにグレまくっていた僕はメンタルの病気など

到底無縁でした。考えもしなかったですね。

 

 

しかし、この引っ越してきた家の中で

僕は妹の発作を初めて目の当たりにします。

 

当時の彼女の症状は

身長157cm体重わずか18kg

という九死に一生を得たところから、

退院し周り(主に母親)の支えもあり体重が45kgほどまで

戻ってきていたという状態でした。

 

 

見た目は普通の女の子

 

 

でも彼女が抱える辛さ、しんどさを初めて

発作という形として目の当たりにしたとき

僕は泣きながら彼女を抱きしめて謝りました。

 

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僕「こんなになるまでお兄ちゃん気づいてあげられなくてごめん(涙)」

 

 

同じ家族なのに何年も気づかなかったんですよね

 

 

それくらいうちは家族として機能してませんでした

 

 

高校3年生の僕にとって彼女の発作は

あまりにも衝撃的でした。

 

 

彼女の発作を見た後、1月で進路も決まっていた僕は

教習所に通いたての頃で、その日は実車実技をする前の

シュミレーターにのるという、教習の日でした。

 

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教習中も妹の発作の様子が頭の中から離れません

 

 

いざシュミレーターに乗るとなったタイミングで

急激な腹痛に襲われ、どうにも我慢できなくなった僕は

 

 

「トイレに行かせてください」と告げ

立ち上がった瞬間、目の前が真っ暗になりました。

 

 

目を開けると、教習官の先生のおじいさん

僕を抱きかかえており、一緒にシュミレーター授業を

受けていたお姉さんが心配そうに覗いていました。

 

僕は気を失っていたのです。

 

倒れたタイミングで打った頭が痛く、

たんこぶができているのを確認した直後、

 

思い出したように腹痛が起こり

 

 

僕「すいません!!トイレ!!」

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と僕は、トイレに向けて、一目散に走り

体内に溜まった形を成さない老廃物を排出しにいきました。

 

 

当時ノロウイルスが流行していた時期で、

迎えに来てくれた母親に

 

 

先「ノロが流行っているから病院に連れて行ってあげて」

 

と、教習官の先生が言ってくれてましたね。

 

 

先「救急車呼ぼうか?立てるか?ここで寝ててええから!」

教習所でるまでずっと心配してくれてました

 

おじいさん、ほんとにありがとう。

 

 

そのままの足で病院に向かった僕は

 

結局ノロウイルスや、ほかの以上も見られず

気絶については

 

自律神経失調症と診断されてしまいます。

 

 

医「誰にでもあることだから、ちゃんと夜寝てね。あとタバコもよくないからできれば辞めてね(笑)」

 

 

こんな感じの診断でした。

 

当時ほんとにたまたま、

友達の〇〇が気を失ったとういう話を

していたので(気を失う2・3日前)

 

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僕は思った訳です。

お医者さんが言うんですもん。

そう思いますよね。

 

でもそれが最悪でした。

 

 

それからシュミレーターを受けて

いざ実車教習が始まったその日

 

車に乗ってしばらく走ると、眩暈と冷や汗が。

 

子供のころ乗り物に酔いやすかった僕は

 

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なんて考えてました。

 

そしてこう思うわけです。

 

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車を運転してたら

眩暈がして、動機が起こって、

冷や汗が出て、手汗が痺れることを

 

 

誰にでも起こる普通のことと認識する訳です。

 

 

そしてそこから3年後にようやく診療内科を受診し

パニック障害うつ睡眠障害

 

という診断を受けることになります。

 

 

以上が僕がパニック障害になったきかっけです。

 

 

パニック障害は脳の病気です。

 

 

心が強い、弱いだけで起こるような

症状ではないと僕は思います。

 

 

僕のような症状をすこしでも感じたらすぐに

病院に行ってください。

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パニック障害は誰にでも

起こっているものではありませんが

誰しもが起こりうる病気だそうですので。

 

 

次回は僕が病院に

行くことになったお話をしたいと思います!

 

では(@^^)/~~~  byチャンコー

自己紹介

初めまして。

パニック障害を患ってチャンコーです。

 

 

現在は金融関係の仕事で会社員をしています。

 

 

これまでに経験した仕事は

美容師、リサイクルショップ店員、飲食店長です

 

 

ひどい時期には 

睡眠障害(不眠・日中の眠気)・うつ病

これらを同時に併発していました。

 

 

こんな僕が、今までどのようにパニック障害と向き合い

どのように生きて生きたか、そして今なお生きている模様を

お伝えし、アナタの励みになれればなと思います。

 

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